第2回目の「POLO」での研修報告

この夏、昨年に続き「森師(もりし)」研修員は、奈良県東吉野村の「POLO BCS社」にお世話になり、3泊4日の研修を行いました。 このたびは吉賀町の岩本一巳町長にもご同行いただきました。今回主に学んだのは、以下の5点です。 ・「ウルトラザウルス」を用いたウィンチ集材 ・「壊れない道づくり」 ・木材利用、加工 ・奈良県東吉野村と吉賀町幸地の森の違い ・吉野林業の成熟期の森林の管理手法 「ウルトラザウルス」を用いたウィンチ集材 昨年度の森師研修員は、主に「作業道づくり」や既存道の整備を行いましたが、今年度夏季以降より「長伐期の森づくり」を目指すべく、選木、利用間伐を開始します。そのためには、新たに導入した5.8トンの重機「ウルトラザウルス」を存分に活用する必要があります。 このたびの研修では2日間の時間をかけ、「ウルトラザウルス」によるウィンチ…続きを読む