自然に調和する道「大橋式作業道」を学びに、東吉野村の「ポロ・ビーシーエス」社へ

森林を大切に育てるアパレル会社、「ポロ・ビーシーエス」社へ 私たち森師研修員の作業のメインとなるのは、吉賀町内の森に入り、そこに「大橋式作業道」と呼ばれる小規模な林業用の作業道をつけていくことです。吉賀町の森で実際に始めてみて1、2ヶ月ほどが経ち、おぼろげながらもイメージができるようになったとともに、自然を相手にする難しさも痛感させられる日々。ここであらためて作業道の本場を見に行こうと、奈良県東吉野村の「ポロ・ビーシーエス」社森林部に2泊3日の研修へ行ってきました。我々の頼れる指導者であり、粋な杣人、「ポロ・ビーシーエス」森林部吉野営業所所長の山中正さんに加え、先日もオンライン講義をしていただいた京都大学名誉教授の竹内典之先生も現場にご参加くださり、作業道が張り巡らせてある山の様子を実際に見て回らせていただきました。 ところで、私は趣味の登…続きを読む