12月22日(日)に、私共「NPO日本に健全な森をつくり直す委員会」(委員長 養老孟司)を、モンベル品川店2階を貸して下さり、ゼミナール「日本人も考えてみませんか?」を行ないました。会場が200名しか入らないので、国会議員らに今回も案内を送りませんでした。
ただ、これまで案内しないでも、自分で来た人が、まずは菅直人氏、次は石破茂氏、そして今回は山本太郎氏。
菅直人、石破茂は、総理になっています。三人目は総理になりますかね、、、?
山本さんの国会での「質問」を見ていると、とても良い質問です。本当に、総理になるかも。
さて、このゼミナールに来て下さった女性が以下のようなメッセージを、私共に送って下さいました。そして私共のホームページに「載せてもよい」と言って下さっていますので、読んでください。
私は、今こんな本を読んでいます。
「私はこう考える」(石破茂・新潮新書・2024年12月20日)。
本は「アマゾン」で買って、田舎の島根県鹿足郡吉賀町でも読んでやれるのです。
NPO「日本に健全な森をつくり直す委員会」
事務局長 天野礼子
【12月22日(日)モンベル品川ゼミナールに参加した女性のコメント】
『故郷の実家を売却処分した際に残った山畑には手も付けられなくて困っている人も多いのです。
介護が必要になる年代で今更帰れない。
このNPO法人のことはFB友の投稿から知ったのですが、森を何とかしたい、知りたいと思い、昨年から参加しています。
尾池さんの地震の話、養老さんの自然と人間の話、藻谷さんのこれからの生き方の話、どれもこれも目から鱗。
殆んどが単身で参加しているこの会で「隣の人と話し合って答えて下さい!」は新鮮な驚き、確かに災害の避難所ではこれが必要だと思いました。
友達もできて、実に楽しいゼミナールでした。
昨年は石破茂さんが一人で参加、今年は山本太郎さんが一人で来られていました。
丁度読んでいた本は、中村哲さんと澤地久枝さんの対談本(珍しく中村さんの個人的な話が満載)、今日のゼミでは中村さんの考え方にも通じるものがありました。
昨年よりずっと多い出席者で、受付には行列ができていました。
鼎談というより、ビジュアルを用いての弾丸の様なお話で、ぼや〜っとした日常を送っている年寄りに、楽しく喝を入れて貰った様な会でした。ありがとうございました。』